まちの記憶 #49畑の中を走る舗装道路と樹木のトンネル
更新:2022年8月31日
2003年8月中旬の頃
四街道警察署、わろうべの里に至る大きな坂道がある。この坂道左側の畑を、舗装道路が走っている。緩く傾斜していて、前方は昼なお暗い樹木のトンネルになっている。このトンネルを抜けると保育園。四街道中学校のグラウンドの横に出る。四中生の通学路だ。学校が始まる時刻になると、駆けて行く生徒の姿が散見される。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります(絵・文:福田芳生)まちの記憶について