大日小学校区の交通安全対策について
更新:2023年12月14日
大日小学校の通学路においては、警察・PTA・地元自治会・学校関係者等が合同で実施する通学路点検の際、交通量が多く、また、走行速度が速いことに加え、道幅が狭いため歩行スペースが確保できず、近隣の児童・生徒が危険であるとの指摘がありました。
このことから、児童・生徒の安全のため、歩行スペースの視認性の向上、交通量抑制、走行速度抑制を目的とした対策を下記のとおり実施します。
対策内容
外側線の設置
外側線を既存のものより狭めて設置することにより、車線と路側帯の境目を明確にしつつ、歩行スペースを確保しています。
路面標示の設置
ドライバーへ歩行者注意を促すために、各種路面標示を設置しています。
路側帯のカラー舗装(緑色)
路側帯を緑色にカラー化することで、ドライバーに視覚的に歩行空間を認識させ、注意喚起をすることにより安全な歩行空間を確保します。
交差点のカラー舗装(赤色)
交差点を赤色にカラー化することで、ドライバーに交差点の存在を認識させ、車両や歩行者の飛び出しを注意喚起することにより、安全な通行空間を確保しています。
車線分離標(オレンジ色のラバーポール)の設置
路側帯へ車線分離標を設置することにより、ドライバーへ歩行スペースの存在を強く意識させつつ、車両が路側帯へはみ出すことを抑制しています。また、心理的に狭く感じられますが、走行速度を落としたうえで、注意しつつ走行すれば車両同士のすれ違いも行うことができます。
「狭さく」の設置
車両が走行する幅員について、オレンジポールを設置することにより部分的に3.0メートルに狭めます。これにより、物理的に車両を通行しにくくし、お互いに譲り合わなければ通行できない形とすることで、交通量の抑制・走行速度の抑制を図ります。
写真・位置図
狭さく
路面標示(学童注意)
路肩カラー舗装
交差点カラー舗装・交差点表示・ドットライン
道路利用者の皆様へのお願い
交通安全対策を実施することにより、児童・生徒をはじめとした歩行者の安全性は向上すると考えていますが、道路を車両で利用する皆様にとっては利用しにくくなることが見込まれます。ご迷惑をおかけしますが、児童・生徒の安全確保のため、ご理解・ご協力をお願いします。
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