旭小学校区の交通安全対策について
更新:2023年8月4日
旭小学校の通学路においては、警察・PTA・地元自治会・学校関係者等が合同で実施する通学路点検の際、交通量が多く、また道幅が狭いため歩行スペースが確保できず、近隣の児童・生徒が危険であるとの指摘がありました。
このことから、児童・生徒の安全のため、歩行スペースの視認性の向上、交通量抑制、走行速度抑制を目的とした対策を下記のとおり実施しています。
対策内容
路側帯のカラー舗装(緑色)
路側帯を緑色にカラー化することで、ドライバーに視覚的に歩行空間を認識させ、注意喚起をすることにより安全な歩行空間を確保します。
車線分離標(オレンジ色のラバーポール)の設置
路側帯へ車線分離標を設置することにより、ドライバーへ歩行スペースの存在を強く意識させつつ、車両が路側帯へはみ出すことを抑制しています。また、心理的に狭く感じられますが、走行速度を落としたうえで、注意しつつ走行すれば車両同士のすれ違いも行うことができます。
「狭さく」の設置
車両が走行する幅員について、オレンジポールを設置することにより部分的に3.0メートルに狭めます。これにより、物理的に車両を通行しにくくし、お互いに譲り合わなければ通行できない形とすることで、交通量の抑制・走行速度の抑制を図ります。
写真・位置図
現場写真(オレンジポール・路側帯カラー舗装)
現場写真(狭さく)
対策位置図
道路利用者の皆様へのお願い
交通安全対策を実施することにより、児童・生徒をはじめとした歩行者の安全性は向上すると考えていますが、道路を車両で利用する皆様にとっては利用しにくくなることが見込まれます。ご迷惑をおかけしますが、児童・生徒の安全確保のため、ご理解・ご協力をお願いします。