自分でできる感染症対策
更新:2024年10月11日
季節性のインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などを予防するために、下記の一般的な感染症予防に気をつけ、栄養や睡眠を十分にとって、免疫を下げないように心がけましょう。
感染経路
接触感染
手についたウイルスが物品につき、別の人がその物品を触り、ウイルスのついたその手で口や鼻を触って粘膜から感染
主な感染場所は、電車・バスのつり革、手すり、ドアノブ、スイッチなど
飛沫感染
ウイルスをもっている人のくしゃみや咳等の飛沫(しぶき)と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染
主な感染場所は、換気しない部屋や車内、満員電車
手洗い
水で手をぬらす
石けんをしっかり泡立てる
泡立てて手を洗いましょう
正しく手洗いするには30秒かかります。「きらきら星」の歌を歌い終わるくらいです。洗い残しのないよう、順に洗いましょう。
- 手の甲
- 指の間
- 手のひら
- 指や爪の先
- 親指
- 手首
しっかり流水で流す
洗い残しが多い部位
洗い残しの多いところ
親指、指先、爪先、指と指の間、手首
室内の換気
新鮮な空気と入れ替え、室内のウイルスを少なくすることが重要です。
空気の入口と出口が対角線になるように窓を開け、2時間に1回程度、2分から3分程度換気しましょう。
咳エチケット
正しくマスクをつける
イラスト:政府広報オンライン
- 咳やくしゃみをするときは、ティッシュなどで口と鼻をおおいましょう
- とっさのときは袖や上着(肘)の内側でおおいます
- 口と鼻をおおったティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう
- 咳やくしゃみなどを押さえた手から、ドアノブなど周囲のものにウイルスを付着させたりしないために、こまめに手洗いを心がけましょう