令和4年度四街道市地域防災訓練について

四街道市では、災害対策基本法及び四街道市地域防災計画の円滑な運用に資するため、また、発生の切迫性が高まっている千葉県北西部直下地震に備えるため、新型コロナウイルス感染症に対応した避難所開設・運営訓練の実施及び共助の重要性について、市民等の防災意識の高揚、防災力の向上及び避難所運営委員会の設立促進を図ることを目的とした四街道市地域防災訓練を開催します。

令和4年10月1日、四街道市文化センターを会場として、四街道市地域防災訓練（防災セミナー、防災用品等展示）が行われました。
自主防災組織の設立・育成や地域の自主防災組織、区・自治会から構成される避難所運営委員会の設立促進及び啓発を目的とし、区・自治会の代表者約60名が参加し、防災セミナー及び防災用品等の展示が行われました。
防災セミナーでは、四街道市危機管理監　澤畠　博　より「自助・共助・公助の連携で災害に立ち向かう～災害を知り、そして備える～」をテーマとして、市、自治会、住民の連携について講演を行ったほか、和良比小避難所運営委員会 事務局長 阿部 欽三 氏より「誰かが必要としている限り！～和良比小避難所運営委員会をなぜ・どのように立ち上げたか？そして、どう活動してきたか？～」をテーマとして、和良比小避難所運営委員会の立ち上げ、活動について講演いただきました。
また、自助・共助の備えとして、災害時に役立つ防災用品等の展示が行われ、災害への備えについて、区・自治会の代表者に対し、啓発することができました。

令和4年11月27日には、四街道市立和良比小学校を会場として、発災時における避難所開設・運営を円滑に行うことを目的とした避難所開設・運営訓練が、和良比小避難所運営委員会と合同で行われる予定です。（新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者を自主防災組織又は区・自治会の代表者に限定して開催します。）