ペットの防災対策をしましょう
更新:2024年6月28日
災害が発生し、自宅での生活が困難となった場合には、避難所で生活を送ることになります。
自分の身の安全を確保した後、犬や猫などのペットを飼育している人は、ペットと一緒に避難所へ同行避難しましょう。
ペットと一緒に避難をしないと、被災時の混乱状況でペットが迷子になったり、道路などが封鎖され、家に帰れなくなってしまうことも考えられます。一度はぐれてしまうと再会は困難になります。万が一ペットとはぐれてしまっても、保護された際に飼い主の元へ帰ってくるようにマイクロチップの装着を行うなどの対策が有効です。
同行避難とは
同行避難とは、ペットと一緒に避難所へ行くことです。避難所で、人とペットが同じ部屋で過ごすことではありません。
避難所での生活について
避難者の中には動物が苦手な人やアレルギーのある人もいると想定されるため、本市では、避難者の居住スペースにはペットを連れて入ることはできません。
ペットは避難所ごとにある所定の場所(原則として屋外)にて飼育することになりますので、普段からペットを他の人や動物、ケージに慣れさせておくなどのしつけをしておきましょう。
ペット用品の備蓄について
本市の避難所にはペットのための備蓄はありませんので、ペットの飼い主が家族と同様に、ペットの分の食料なども備えておきましょう。
<備えるべき物品の例>
- ペットフード、水
- 療法食、薬
- 予備の食器、リード
- ケージ、キャリーバック
- ペットシーツ
- トイレ用品
- ペットの写真
- タオル、ブラシ、ウェットタオルや清浄綿など
関連情報
環境省が発行している、ペットの災害対策に関するガイドラインです。
環境省が作成した、ペットの災害対策に関するチラシが掲載されています。