平成19年度決算の概要
更新:2011年3月31日
四街道市の平成19年度決算がまとまりましたので、一般会計を中心にお知らせします。
平成19年度の決算概況
平成19年度一般会計決算規模は、歳入が231億6,595万6千円(前年度比6.2%減)、歳出が215億476万7千円(同9.0%減)となりました。また、前年度決算額から特殊要因であるガス事業清算分35億1,000万円を除いた前年度比は、歳入が9.4%、歳出が6.9%の増加となりました。
歳入歳出差引額は16億6,118万9千円で、翌年度に繰り越すべき財源7億2,548万5千円を差し引いた実質収支額は、9億3,570万4千円の黒字となり、実質単年度収支も昨年に引き続き黒字となりました。
特別会計(水道事業会計を除く)については、7会計合わせて、歳入が192億9,319万1千円(同9.3%減)、歳出が188億7,480万4千円(同7.8%減)となりました。また、特別会計においても、特殊要因であるガス事業清算分を除いた前年度比は、歳入が12.7%、歳出が14.4%の増加となりました。
1.教育と文化が花開くまち | 金額 |
---|---|
読書活動活性化支援事業 | 889万円 |
小学校施設大規模改造事業 | 3億2,600万円 |
南小学校建設事業 | 8,976万円 |
2.環境との共生を進めるまち | |
次期ごみ処理施設整備事業 | 1億8,159万円 |
都市公園建設事業 | 4,505万円 |
3.ゆとりと安全を実感できるまち | |
地域災害対策事業 | 7,485万円 |
防災行政無線整備事業 | 7,175万円 |
市営住宅ストック総合活用計画事業 | 1,804万円 |
4.生涯安心して暮らせるまち | |
地域支援事業 | 4,067万円 |
保育所管理運営事業 | 3億4,187万円 |
乳幼児医療対策事業 | 1億1,197万円 |
5.活力と魅力が躍動するまち | |
まち活性化事業 | 1,057万円 |
戸籍事務電算化事業 | 4,771万円 |
橋梁耐震補強事業 | 5,393万円 |
6.市民協働で歩むまち | |
男女共同参画推進事業 | 201万円 |
コミュニティ施設維持管理事業 | 2,778万円 |
歳入の状況
歳出の状況
会計名 | 歳入総額 | 歳出総額 |
---|---|---|
国民健康保険 | 79億2,583万円 | 78億2,739万円 |
公共下水道事業 | 22億2,681万円 | 21億9,485万円 |
老人保健医療 | 44億3,868万円 | 43億8,831万円 |
障害者就労支援センター事業 | 8,898万円 | 8,306万円 |
霊園事業 | 1億946万円 | 9,864万円 |
介護保険 | 29億4,398万円 | 27億8,924万円 |
土地区画整理事業 | 15億5,946万円 | 14億9,330万円 |
区分 | 予算額 | 執行額 |
---|---|---|
収益的収入 | 14億9,803万円 | 14億9,481万円 |
収益的支出 | 14億3,417万円 | 13億523万円 |
資本的収入 | 4億4,079万円 | 2億9,251万円 |
資本的支出 | 11億3,760万円 | 8億3,993万円 |
※脚注 水道事業は、公営企業として独立採算で運営されています。
市債の状況
市債とは、一時的なものを除いた借入金のことで、5年から30年位の期間で返済します。
主な市債の名称 | 金額 |
---|---|
土木債 | 25億8,469万円 |
教育債 | 27億5,565万円 |
減税補てん債 | 31億8,537万円 |
臨時財政対策債 | 59億1,270万円 |
市債の総額 | 163億9,583万円 |
一般会計市債額の推移
基金の状況
基金とは、財源不足を補うためや、特定の事業に充てるために積み立てるものです。
主な基金の名称 | 金額 |
---|---|
財政調整基金 | 39億675万円 |
住みよい豊かなまちづくり推進基金 | 35億4,955万円 |
市債管理基金 | 6億8,039万円 |
廃棄物処理施設建設基金 | 7億3,800万円 |
土地開発基金 | 3億3,193万円 |
花と緑の基金 | 3億1,879万円 |
ガス灯設備保守管理基金 | 3億2,859万円 |
基金の総額 | 108億3,377万円 |
一般会計基金額の推移
財政指標の状況
普通会計決算をもとに、財政状況を分析する主な指標は次のとおりです。
財政力指数
標準的な行政活動に必要な財源をどれくらい自力で調達できるかを表しており、1を超えると普通
交付税に頼らないで財政運営を行う不交付団体となります。
財政力指数の推移
経常収支比率
税などの一般財源を、人件費や扶助費、公債費など経常的に支出する経費にどれくらい充当しているかを表します。
経常収支比率の推移
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
