退院後に今までのように生活することが難しくなりそうなとき
更新:2024年3月29日
相談先
1.主治医の先生、病棟の看護師に相談してみましょう
・高齢の方は数日入院しただけでも筋力の低下などで歩けなくなったり、一時的に認知機能が低下するなど、様々な変化が起きることがあります。
治療が目的の入院では、「自分でトイレに行けない」など生活困難の理由だけで入院を継続することはできません。
退院日が決まってからではその後の生活の準備が間に合わないこともあるので、「今の体の状態で退院後に家で生活できるかな」、「親が退院したら自宅で生活できそうかな」、という視点を持っておきましょう。必要があれば、入院先の相談支援部門へつながることもあります。
2.地域包括支援センターに相談する
・担当地域の包括支援センターに退院後の生活について相談してみましょう。入院中でも相談可能で、電話でも、来所でも相談可能です。
看護師や社会福祉士、介護支援相談員などが相談を受け、必要に応じて一緒に困りごと解決に向けてサポートしてくれます。ご家族からの相談も可能です。
四街道市地域包括支援センター
~ポイント~
◆医療や介護を受けながら自宅で生活する◆
・病状や環境によって様々ですが、寝たきりの状態になっても介護保険などを使って、様々なサービスを利用しながら、自宅で生活されている方もいらっしゃいます。
介護保険制度の概要
◆転院や施設に入所する◆
*回復期リハビリテーション病院(大きな病院の一部で行っていることもあります。)
*地域包括ケア病棟
*療養型病院
*介護医療院
*介護老人ホーム
*特別養護老人ホーム
*有料老人ホーム
など、目的に応じて様々な医療機関や施設があります。どの機関もお身体の状況などによって、受け入れに制限があります。
まずは、主治医の先生や相談支援部門に相談してみましょう。
お問い合わせ
福祉サービス部高齢者支援課
電話:043-420-7522(賦課給付係)/043-421-6127(介護認定係)/043-421-6128(高齢者福祉係・包括ケア係)